RSS | ATOM | SEARCH | 管理者
40周年に向けて

先月、30周年を迎えたくさんの方々からお祝いのお言葉、品を頂きお客様、業者の方々のありがたさを改めて実感しました。
これから今度は40周年に向けて(笑)の今後のお店の在り方などを考え、これまでにも考えていた多くのああしようこうしようという候補の中から幾つかを思い切ってこの11月に実行しました。

先ず、私たちは年齢と共に体が衰えていくのを最近、富に実感しています。(気持ちはいつまでも20代ですか・・・)(笑)
そのあたりをかんがみ、休みを増やすとか労働時間を減らすといった取り組みをしました。
これまで毎月曜の定休に加え第1第3の火曜日も休ませて頂く事にしました。
労働時間の短縮についてはこれまでなるべく何でも自分でやってしまおうという食材の加工などを納入業者の方に下処理をしていただくとか処理済みの食材を使うとか、そういった方向で一部実行したり交渉したりしています。
その大きな柱の一つは豚ロース肉です。HPの食材のところで新しく紹介させていただきました。
これまで宮崎産の豚ロースを自前で処理していたものを米国シーボードフーズ社のCCロインというこれまで私がカットしていたのと同じカット方法の豚ロースに変えました。これにより作業時間が3〜40分短縮になりました。
また、細かなことですが漬物皿をサラダの皿と共用して洗い物を少なくしたり、給茶をテーブルポットに変えたりとか・・・こういった省力にも努めました。

もう一つ大きな目標がありました。
30年を過ぎ当店の原点に帰ろうという取り組みです。
それは私の求める伊勢うどんにさらに近づけるという事と大衆食堂としてのつきよみ食堂を忘れないという事です。これは安く美味しく安全にという方向を忘れないという事です。
伊勢うどんについては2年前に手打ちに変えたことで麺は一歩近づいたという思いはありますが、今度はたれについて今回、かなり勇気のいる事でしたがたまり醤油の仕入先を変えました。
その結果、色、香りという点についてかなり変わりました。ご賞味いただければと思います。

大衆食堂としての取り組みですが、先に書いたように豚ロースの変更で仕入額が安くなったのでかつ丼を700円から650円に値下げさせていただいき、ちょっと乱暴ですが他の丼物もついでに一律650円に値下げしました。
同じようにとんかつ定食を900円から800円に、ついでに他の定食も一律800円に統一値下げしました。これは計算が楽なようにという省力の含みもあります。(笑)
最後になりましたが米国産豚ロース肉の安全面ですが、先年の牛肉の肉骨粉問題から米国産の肉と言うと敬遠されがちですが上のシーボードフーズ社のHPを見ると不安など吹き飛んでしまいそうです。
ただ、地産地消、食料自給率問題、TPP参加問題と頭が痛い問題が山積している日本にとってこれでいいのかとちょっと悩んでしまう店主です。

つき爺が書きました。分類は「店主のつぶやき」です。 21:33
comments(2)
コメント

「計算が楽なようにという省力の含みもあります。」

省力と云うには思いきった取り組みをされました

TPPでは 圧力団体に押し切られて 輸出国日本も鎖国に追いやられるようで ロース肉も何時まで安く手に入るか知れたもんではないですよ

最近の日本では価値にかかる手間賃を思考回路から外しているような気がしてなりません 

私が勤めていた会社では 必ず人件費の割り掛けが重要でした ただし外注さんの割り掛けに含まれる人件費は1番最初に値下げの対象にして交渉したもんです (給料の格差がここで出ます)

手間賃を簡単に安くすることは間違いだとわかっているんですが・・・・・・ね? 
Good Luck, 2010/11/21 6:56 PM
Good Luckさんこんばんは。

私達個人事業者にとってもなんとか外でやってもらう分の人件費を抑える為に、何でも自分で加工してその分利益率を上げようと努力していたのですが体力的に限界が来ているようです。(笑)
結果、豚ロースにように逆に安くなるものもあれば当然、高くつくものも有りますが、何よりも体が資本の自営業者にとっては健康第一が基本ですので背に腹は代えられません。

TPPですが、遅かれ早かれ開国しなければならないでしょう。
心配なのは開国によって利益を享受する産業から不利益をこうむる産業への利益分配を政府が法人税と所得補償を使うとかで上手くやればいいのですが、利益を享受する企業がさらに献金などという形でさらに利益を一人占めしてしまうようなことになれば最悪の結果になってしまいそうで・・・
ここは平成の龍馬の出現に期待する事にしましょう。
つき爺, 2010/11/21 9:01 PM